いまコレ部

「いまコレ部」とは、子育て支援に関わる人どうしの勉強会です。子育て支援に関わるさまざまなテーマについて、現場で活躍中のゲストをお招きし現状と課題を学びます。子育て支援の「いま」と「コレカラ」を学ぶちょこネットメンバーを主な対象とした部活動です。ちょこネットの活動にご興味のある方も参加できます。

 

 

2019年7月16日開催決定!

 

第6回いまコレ部

「LGBTを知る、考える」
大人のための性教育 ~性の多様性とグローバリズム~

 


ちょこネットでは、子育て支援のいまとこれからを考える勉強会を不定期に開催しています。今回のテーマは、知っているようで実はよく知らない「LGBT」。数十種類にも分類できる多様な性があることをご存知でしょうか。LGBTは他人事ではありません。ぜひこの機会に「知る」ことから始めてみませんか。

講師はマザリーズ助産院の棚木めぐみさん。確かな情報と医療従事者としての豊富な経験や知識を元に、詳しく教えてくださいます。講話につづいて、質疑応答や参加者どうしの意見交換の場も設けますので、ふるってご参加ください。



日時 7月16日(火)13時〜15時(受付開始は12時30分から)
場所 カフェaona
テーマ 「LGBTを知る・考える」
講師 棚木めぐみ(マザリーズ助産院代表)
参加費 ちょこネット会員500円  一般1000円(当日集めます)


●申し込み 
専用フォームからお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/18unZ1ghZXcQcHAy1b0JIZr3jWKsU8ezDRUpBpauz85Q/edit

※申し込みなし、当日の参加も受け付けます!


●棚木めぐみさんプロフール
マザリーズ助産院 代表助産師 棚木めぐみ https://www.motherese.jp/
(公社)東京都助産師会理事、いのちの教育委員
大阪府立看護短期大学卒業、早稲田大学第2文学部除籍、母子保健研修センター助産師学校卒業。

 

 

ちょこネット主催勉強会  

第5回いまコレ部 

「妊婦に届かない?産後に孤立させない支援を考える」 

 

 

 子育て支援を考える者どうしのセクターを超えた学び合いの場、「いまコレ部」を今年度も開催いたします。 

 子育て支援は妊娠中から。地域の専門家や支援者と早期につながり、ちょっとした知恵を享受できていることで、子育てはかなり楽になると言われています。 

  

 しかし、実際には出産後初めてその大変さに気づき、頼るあてもなく地域で孤立し、追い詰められてしまうケースが少なくありません。 

 

「子どもをかわいいと思えない」 

「子育てがつらい」 

「イライラする」 

 

 そんなSOSを発することさえできず、苦しむ母親たちを一人でも少なくするためには、妊娠早期からの支援者とのつながりや、多様な情報提供が求められます。しかし実際には妊娠期、とくに初産の方には必要な情報は届きにくく、つながりも持ちづらいという状況です。 

 

 そこで第5回いまコレ部では、「妊婦への情報提供とつながりづくり」について地域の支援者を中心に集い、課題を共有し、この地域だからこそ可能な支援の方法について、アイデアを出し合います。妊娠出産、子育て中の人たちのサポートに関わる多くのみなさまのご参加をお待ちしています。 

 

日時 2018年2月13日(火)10時から12時まで 

場所 カフェaona (調布市布田4-17-10 セントラルレジデンス調布2階) 

参加費 1000円(税込み) 

定員 50人 

 

★参加申し込みは下記の専用フォームから

http://kokucheese.com/event/index/500227/

 

【プログラム(予定)】 

10時 

開会挨拶(ちょこネット) 

 

10時5分〜35分 

インスピレーショントーク1(10分) 調布市健康推進課 

「行政の支援策について」 

 

インスピレーショントーク2(10分) aona店長 

「妊産婦への情報発信の難しさ 届ける手段」 

 

インスピレーショントーク3(10分) プランケット利用者 

「支援者との出会い」 

 

10時45分から

グループワーク テーマ「妊娠中から地域とつながるまち」 

(各20分) 

  セッション1「妊娠中の人の関心事って何だろう」 

  セッション2「妊婦さんにもっと知っておいてほしいこと」  

  セッション3「伝えるために必要なモノ・コトを考えよう」 

 

11時45分から

グループ発表 

 

11時55分ごろ 

閉会の挨拶 

 

【いまコレ部 とは】 

子育て支援の今とこれからを考える勉強会。これまで「虐待」「ネウボラ」「子どもの放課後」「若者支援(ひきこもりへのアウトリーチ)」などさまざまなテーマで開催。官民の関係者などが一同に介して、自由に意見を交わしあい、次につながるアイデアへとつなげています。いつもは各所で活躍している人たちが、顔を合わせる貴重な機会にもなっています。

第4回 いまコレ部(2回連続講座)

NPOスチューデント・サポート・フェイスの事業に学ぶ

不登校、ひきこもり…子どもサポートのための「地域連携」

 

●10月14日 第1部 レポート
「子育て支援の『いま』と『コレから』」を、ともに学び考える「いまコレ部」。
佐賀県で行政、学校、医療機関、各専門機関をはじめ、民間700もの団体、事業者との連携を確立した、NPOスチューデントサポートフェイスの代表理事、谷口仁史さんのお話は圧倒的なエネルギーに溢れ、何より「どんな子どもも見捨てない」という覚悟、それを実践し、確実な実績を上げている実態を伺うことができました。そして、地域が、官民が真に連携するために何をすべきかというヒントをたくさんいただきました。

 

●10月18日 第2部 レポート

第1部では、主に「どのように連携を進めたのか」、NPO法人スチューデント・サポート・フェイス代表の谷口仁史さんに、経験を通して語っていただきました。そして4日後の第2部! 35人もの皆さまのご参加をいただき、まずは14日の谷口仁史さんの講演を振り返りました。ファシリテーターは、西牧たかねさん。単なる振り返りだけではなく、そこは「西牧節」も交えて「調布の子どもたちのために」という視点からお話しいただきました。その後、参加してくださった皆さまには6人ずつぐらいのグループに分かれていただき、西牧さんが提示したテーマにそって意見交換します。

 

 当日の参加者は実に多様。調布市子ども生活部、調布市社会福祉協議会、調布市子ども若者総合支援事業担当者、調布市若者サポートステーション、子ども食堂関係者、青少年ステーションCaps、教育委員、PTA会長、支援施設ボランティア、学習支援ボランティア団体メンバー、教育支援コーディネーター室、児童発達支援施設、助産師、子育て支援団体…稲城市からのご参加もありました。これだけのメンバーが一同に顔を合わせ、意見を交換する場は、これまで、ほとんどありませんでした。

 

意見交換ワークの後は、それぞれのグループ発表。


「学校地区単位での連携があるといい」
「まずは互いの活動内容を知ることが大事」
「定期的に顔を合わせ、情報交換をすることからだ」
「抱え込まずに、力を合わせる」

 

よく考えてみれば、当たり前のこと。
でも、私たちは民間同士でも知らずのうちに「壁」を作っていたのかもしれません。

 

最後に西牧さんから。「私たちは新しい一歩を踏み出そうとしています。調布の子どもたちのために、まずは顔を合わせること。互いを知ることから。必ず実現しましょう」

 

参加してくださった皆さま、長時間ありがとうございました。

参加したかったけれどできなかった皆さま。

ぜひまたご一緒いたしましょう。

ちょこネットはそんな皆さまを「つなぐ」ために活動しています。

団体の存在意義をしみじみと感じることができ、

少しだけお役に立てたのかもしれないと思えた一夜でした。

(ちょこネット理事長・竹中裕子)

 

第3回 こどもファースト!?放課後の居場所
 
親の仕事の都合で、小学生になると学童クラブやユーフォー、民間の学童クラブなどが放課後の居場所として、多く利用されています。しかし、調布市の学童クラブの現状は、定員いっぱいの子どもたちであふれ、ひとりひとりへの配慮や、居場所としての質が問われるようにもなりました。また、民間学童保育のニーズも高まり、子どもたちの放課後の過ごし方は多様化しています。今回のいまコレ部では、調布市子ども生活部児童青少年課課長の小柳栄さんをはじめ、民間学童保育の運営者が一同に集結。これまでまったく連携のなかった行政と民間が出会い、子どもファーストな放課後のあり方、連携の可能性を視野に、これからの学童保育について共に考えます。
日時 2016年2月9日(火) 10:00~12:30
会場 カフェaona 
  (カフェの定休日を利用して開催します)
   調布市布田4-17-10セントラルレジデンス調布2F
  こどもとフラット内 (京王線調布駅南側 徒歩1分)
参加費:1000円(お番茶付き)

 第2回 妊娠前から思春期まで、ひとつながりの子育て支援

フィンランドの「ネウボラ」を考える

 

制度のはざまにこぼれた子育て支援施策とは何でしょうか。多摩地域の様々な課題について、自治体のみなさまとともに考え、解決していくための勉強会を開催してきた多摩信用金庫と、行政との協働による「ここで育てたい」まちづくりに取り組んでいるNPO法人ちょこネットが、今こそ官民協働で取り組むべき課題について学ぶ場を企画いたしました。待機児童対策としての保育園増設、貧困からくる教育格差を埋める学習支援活動など、行政や民間それぞれが新しい子育ての課題に取り組んでいます。それにもかかわらず、保護者や子どもたちは追い詰められ、少子化傾向は変わりません。子育て当事者に寄り添い、子どもをのびのびとおおらかに育てるために必要な施策とはどのようなものでしょうか。日本では妊娠・出産期、乳幼児期、学童期、思春期の支援が分断されていることから、子育て中の親を孤立させがちです。今回は、フィンランドのワンストップ子育て支援「ネウボラ」について学び、私たちの地域で「切れ目ない子育て支援」をどのように実現するのかを考えてまいります。

日時   平成27924日(木) 15時~18

場所   カフェaona

     東京都調布市布田4-17-10、セントラルレジデンス調布203

(京王線調布駅南側 徒歩1分)

講師   髙橋睦子さん(吉備国際大学 教授)

西牧たかねさん(元中学校教諭、卒業生による学習支援、調布中NGO主宰)

講義:「ネウボラ」とは(高橋睦子さん)

対談:妊娠前から思春期まで〜ひとつながりの支援

意見交換:参加者、講師ともに意見交換 

第1回 児童虐待の現実—ひとりひとりができること

2014年12月10日

児童虐待。他人ごとというイメージを持ってしまいがちですが、実は、ごく普通の生活の中でも起こっていること。まずは児童虐待における最近の傾向、あらたに顕在化した背景などについて学びます。日ごろなかなか聞けない現場のお話。子育て支援に関わる人はもちろん、地域に暮らす一人として何ができるのか、どうしたらいいのかを考えるヒントに。

<ゲスト>

子ども家庭支援センターすこやか 

虐待防止センター長 坂口井さん  

 

日時:20141210日(水)16時~18

場所:ちょこカフェ(深大寺1-11-1 調布卸売りセンター内)