いまコレ部

「いまコレ部」とは、子育て支援に関わる人どうしの勉強会です。子育て支援に関わるさまざまなテーマについて、現場で活躍中のゲストをお招きし現状と課題を学びます。子育て支援の「いま」と「コレカラ」を学ぶちょこネットメンバーを主な対象とした部活動です。ちょこネットの活動にご興味のある方も参加できます。

第4回 いまコレ部(2回連続講座)

NPOスチューデント・サポート・フェイスの事業に学ぶ

不登校、ひきこもり…子どもサポートのための「地域連携」

 

●10月14日 第1部 レポート
「子育て支援の『いま』と『コレから』」を、ともに学び考える「いまコレ部」。
佐賀県で行政、学校、医療機関、各専門機関をはじめ、民間700もの団体、事業者との連携を確立した、NPOスチューデントサポートフェイスの代表理事、谷口仁史さんのお話は圧倒的なエネルギーに溢れ、何より「どんな子どもも見捨てない」という覚悟、それを実践し、確実な実績を上げている実態を伺うことができました。そして、地域が、官民が真に連携するために何をすべきかというヒントをたくさんいただきました。

 

●10月18日 第2部 レポート

第1部では、主に「どのように連携を進めたのか」、NPO法人スチューデント・サポート・フェイス代表の谷口仁史さんに、経験を通して語っていただきました。そして4日後の第2部! 35人もの皆さまのご参加をいただき、まずは14日の谷口仁史さんの講演を振り返りました。ファシリテーターは、西牧たかねさん。単なる振り返りだけではなく、そこは「西牧節」も交えて「調布の子どもたちのために」という視点からお話しいただきました。その後、参加してくださった皆さまには6人ずつぐらいのグループに分かれていただき、西牧さんが提示したテーマにそって意見交換します。

 

 当日の参加者は実に多様。調布市子ども生活部、調布市社会福祉協議会、調布市子ども若者総合支援事業担当者、調布市若者サポートステーション、子ども食堂関係者、青少年ステーションCaps、教育委員、PTA会長、支援施設ボランティア、学習支援ボランティア団体メンバー、教育支援コーディネーター室、児童発達支援施設、助産師、子育て支援団体…稲城市からのご参加もありました。これだけのメンバーが一同に顔を合わせ、意見を交換する場は、これまで、ほとんどありませんでした。

 

意見交換ワークの後は、それぞれのグループ発表。


「学校地区単位での連携があるといい」
「まずは互いの活動内容を知ることが大事」
「定期的に顔を合わせ、情報交換をすることからだ」
「抱え込まずに、力を合わせる」

 

よく考えてみれば、当たり前のこと。
でも、私たちは民間同士でも知らずのうちに「壁」を作っていたのかもしれません。

 

最後に西牧さんから。「私たちは新しい一歩を踏み出そうとしています。調布の子どもたちのために、まずは顔を合わせること。互いを知ることから。必ず実現しましょう」

 

参加してくださった皆さま、長時間ありがとうございました。

参加したかったけれどできなかった皆さま。

ぜひまたご一緒いたしましょう。

ちょこネットはそんな皆さまを「つなぐ」ために活動しています。

団体の存在意義をしみじみと感じることができ、

少しだけお役に立てたのかもしれないと思えた一夜でした。

(ちょこネット理事長・竹中裕子)

 

第3回 こどもファースト!?放課後の居場所
 
親の仕事の都合で、小学生になると学童クラブやユーフォー、民間の学童クラブなどが放課後の居場所として、多く利用されています。しかし、調布市の学童クラブの現状は、定員いっぱいの子どもたちであふれ、ひとりひとりへの配慮や、居場所としての質が問われるようにもなりました。また、民間学童保育のニーズも高まり、子どもたちの放課後の過ごし方は多様化しています。今回のいまコレ部では、調布市子ども生活部児童青少年課課長の小柳栄さんをはじめ、民間学童保育の運営者が一同に集結。これまでまったく連携のなかった行政と民間が出会い、子どもファーストな放課後のあり方、連携の可能性を視野に、これからの学童保育について共に考えます。
日時 2016年2月9日(火) 10:00~12:30
会場 カフェaona 
  (カフェの定休日を利用して開催します)
   調布市布田4-17-10セントラルレジデンス調布2F
  こどもとフラット内 (京王線調布駅南側 徒歩1分)
参加費:1000円(お番茶付き)

 第2回 妊娠前から思春期まで、ひとつながりの子育て支援

フィンランドの「ネウボラ」を考える

 

制度のはざまにこぼれた子育て支援施策とは何でしょうか。多摩地域の様々な課題について、自治体のみなさまとともに考え、解決していくための勉強会を開催してきた多摩信用金庫と、行政との協働による「ここで育てたい」まちづくりに取り組んでいるNPO法人ちょこネットが、今こそ官民協働で取り組むべき課題について学ぶ場を企画いたしました。待機児童対策としての保育園増設、貧困からくる教育格差を埋める学習支援活動など、行政や民間それぞれが新しい子育ての課題に取り組んでいます。それにもかかわらず、保護者や子どもたちは追い詰められ、少子化傾向は変わりません。子育て当事者に寄り添い、子どもをのびのびとおおらかに育てるために必要な施策とはどのようなものでしょうか。日本では妊娠・出産期、乳幼児期、学童期、思春期の支援が分断されていることから、子育て中の親を孤立させがちです。今回は、フィンランドのワンストップ子育て支援「ネウボラ」について学び、私たちの地域で「切れ目ない子育て支援」をどのように実現するのかを考えてまいります。

日時   平成27924日(木) 15時~18

場所   カフェaona

     東京都調布市布田4-17-10、セントラルレジデンス調布203

(京王線調布駅南側 徒歩1分)

講師   髙橋睦子さん(吉備国際大学 教授)

西牧たかねさん(元中学校教諭、卒業生による学習支援、調布中NGO主宰)

講義:「ネウボラ」とは(高橋睦子さん)

対談:妊娠前から思春期まで〜ひとつながりの支援

意見交換:参加者、講師ともに意見交換 

第1回 児童虐待の現実—ひとりひとりができること

2014年12月10日

児童虐待。他人ごとというイメージを持ってしまいがちですが、実は、ごく普通の生活の中でも起こっていること。まずは児童虐待における最近の傾向、あらたに顕在化した背景などについて学びます。日ごろなかなか聞けない現場のお話。子育て支援に関わる人はもちろん、地域に暮らす一人として何ができるのか、どうしたらいいのかを考えるヒントに。

<ゲスト>

子ども家庭支援センターすこやか 

虐待防止センター長 坂口井さん  

 

日時:20141210日(水)16時~18

場所:ちょこカフェ(深大寺1-11-1 調布卸売りセンター内)